我が家は築15年の戸建て。子どもが小学生になってから「家の中のものが増えるスピード」に追いつけず、毎年5月になると焦って梅雨支度を始めるのがお決まりになっています。
特に去年は、押入れの奥に入れていた来客用布団に、薄っすらカビらしきものを見つけてしまい、本当にショックでした……。それ以来、「梅雨が来てから慌てる」のではなく、「梅雨が来る前にできることを済ませておく」ことを意識するようになったんです。
今日は、子どものものも含めて家の湿気と戦っている40代主婦として、梅雨前にやっておきたい支度を実体験ベースでまとめてみますね。
押入れ・クローゼットを「空気の通り道」にする
湿気対策の最大の山場は、なんといっても押入れとクローゼットです。閉めっぱなしの空間は、湿気がじわじわたまっていきます。
我が家でやっている梅雨前ルーティンは、
- すきを見て3〜4時間ふすまを全開にする
- 押入れの中身を一度全部出して、必要なものだけ戻す
- すのこを敷いて、布団や衣装ケースが床にじか置きにならないようにする
- 除湿剤を奥と手前の2か所に置く
- ぎゅうぎゅう詰めにせず、すきま8割を目安に
特にすのこは、本当に効果を感じています。安いものなら数百円〜千円程度で買えるので、「まだ入れてない」という方には心からおすすめです!
ただし、すのこが原因で布団が傷んだという話も聞いたことがあるので、定期的に向きを変えたり、布団との間に薄い布をはさむなどの工夫もしておくと安心ですね。
子どもの靴箱は梅雨前にリセット
意外と盲点なのが靴箱です。子どもの体育館シューズ、運動靴、雨靴……気づいたら靴箱がパンパンで、湿気がこもりまくっていました。
我が家の靴箱リセットは、
- 中身をすべて出す
- サイズアウトした子どもの靴は処分・お下がり用に分ける
- 棚板を固く絞った雑巾で拭く
- しっかり乾かしてから靴を戻す
- 除湿・脱臭剤を新しいものに交換
これだけで、靴箱を開けたときのモワッとした空気がだいぶマシになります。子どもの足って汗をかきやすいので、靴の中敷きを取り出して別々に乾かすのも、ぜひ試してみてくださいね。
浴室は「梅雨前のカビ予防」が決め手
梅雨に入ってからカビが生えてきて慌てる、というのを毎年繰り返してきました。最近は梅雨前に、市販の防カビくん煙剤を1回使うようにしています(製品の使い方は説明書をご確認くださいね)。
それと並行してやっているのが、
- ゴムパッキンや隅のカビをこの時期にしっかり落としておく
- シャンプーボトルや椅子の裏側を見直し(実はぬめりの温床)
- 入浴後は冷水シャワーで温度を下げる
- 換気扇は24時間つけっぱなしを基本に
- 窓があるご家庭は、入浴後しばらく開けて湿気を抜く
「カビが生えてからの掃除」より、「カビが生える前の予防」のほうが、何倍もラクで時短になります。これは本当に痛感しました……。
洗濯物は「梅雨グッズ」を先に揃えておく
梅雨に入ってから、「あー部屋干しスペース足りない!」と慌てるのも毎年の話。今年は早めに梅雨グッズを揃えました。
我が家で買い足したもの・準備したものは、
- 折りたたみ式の物干し(廊下用)
- ピンチハンガーを2セット追加
- サーキュレーター(部屋干し用)
- 抗菌タイプの洗濯洗剤に切り替え
- 浴室乾燥機のフィルター掃除
子どもがいる家庭は、体操服・水着・タオル類で洗濯物がとんでもない量になりますよね。物干しスペースを「足りる」状態にしておくと、梅雨のストレスが大きく減りますよ。
食品庫・キッチンの湿気対策
梅雨は食品の管理にも気を使います。我が家ではキッチンと食品庫で、
- 開封済みの粉物(小麦粉・パン粉など)を冷蔵庫保存に切り替え
- 乾物・お米はジップ袋+密閉容器でしっかり封
- シンク下は除湿剤を置く
- 食品庫の床に近い場所には食品を直置きしない
- 賞味期限切れ食品をこの時期にチェックして整理
特に粉物は、梅雨時期にダニが繁殖することもあるので、密閉と低温保管を意識するといいですね。
「除湿機」と「サーキュレーター」は名コンビ
梅雨対策で一番効いた家電は、除湿機です。我が家はリビングに1台置いて、洗濯物を干すときも、湿気がこもる日も、ほぼフル稼働です。
そこにサーキュレーターを組み合わせると、
- 洗濯物が乾くスピードが上がる
- 部屋全体に乾いた空気が回る
- 換気と組み合わせると効率アップ
という、いいことづくめです。除湿機もサーキュレーターも、サイズと電気代を見ながら選ぶのがおすすめです!
梅雨入り前にやっておきたいリスト
最後に、我が家の「梅雨前TODOリスト」をまとめておきます。
- [ ] 押入れ・クローゼットを開け放つ日をつくる
- [ ] すのこと除湿剤を補充
- [ ] 靴箱リセット
- [ ] 浴室の防カビ対策
- [ ] 部屋干しグッズ準備
- [ ] サーキュレーターの掃除
- [ ] 除湿機のフィルター掃除
- [ ] 食品庫の見直し
- [ ] 洗濯洗剤を抗菌タイプにチェンジ
- [ ] 玄関マットを薄手・速乾性のものに
全部はできなくても、3つくらいやっておくだけで、梅雨の過ごしやすさはだいぶ違ってきます。
まとめ:梅雨は「準備した人」が勝つ
梅雨の住まい対策は、
- 押入れ・靴箱は空気の通り道をつくる
- 浴室はカビが生える前に予防
- 部屋干しグッズと家電を早めに準備
- 食品庫の湿気対策も忘れずに
- 除湿機とサーキュレーターをフル活用
このあたりを梅雨入り前に済ませておくと、シーズン中の「うわ、どうしよう」が圧倒的に減ります。
子育て中の毎日は本当に時間がないですが、5月のうちに少しずつ進めておくと、6月の自分が必ず助かります。今日できることをひとつだけでも、ぜひ試してみてくださいね!
注記
- 本記事は筆者の家庭での経験に基づく工夫の紹介です。住宅の構造・地域・気候によって効果には差があります。
- 防カビ剤・くん煙剤などの製品は、必ず製品の取扱説明書に従って使用してください。
- 食品の保存方法は、各食品のパッケージ表示や信頼できる情報源(消費者庁・農林水産省など)をご参照ください。
